周辺温泉施設
崎の湯温泉~
白浜温泉の1350年の歴史を感じて~
万葉の昔から「湯崎七湯」の中で唯一残っている歴史ある湯壷で、雄大な太平洋が間近にせまる露天風呂です。
湯船から海はほぼ一体、岩に打ち寄せる波を感じながら入浴できます。
温泉にたちこめる、硫黄と潮の香り、波の音、太平洋をゆっくりと渡る船・・・お湯だけでなく、大自然にどっぷり浸かった開放感にひたれます。
あまりの気持ちよさに、長湯にはくれぐれもご注意くださいね。
近くの売店で売っている温泉玉子も、お楽しみのひとつです。
和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1668 0739-42-3016
牟婁の湯
~歴史ある2種類の源泉を楽しむ~
旅館やホテルが立ち並ぶ湯崎温泉街に位置し、崎の湯と並んで白浜温泉の代表的な外湯です。
砿湯(まぶゆ)と行幸湯(みゆきゆ)の2種類の源泉からお湯をひいており、一度に2種類のお湯を楽しむことができます。
かつて、「日本書紀」や「万葉集」にも登場し、斉明、天智、持統、文武天皇をはじめ多くの宮人たちが来泉された1350年余りの歴史を持つ由緒ある源泉を楽しめます。
海に面しているので、お風呂上がりはのんびりと海沿いの道を散歩してみませんか?
和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1665 0739-43-0686
- 7:00~22:00 ※最終入場は終業30分前まで
しらすなの湯
白良浜の露天風呂。夏は水着で、冬は足湯で。
白良浜海水浴場に隣接した温泉で、白良浜に着くとまず大きなプールのようなお風呂が目に入ります。ここは、水着を着たまま入る混浴露天風呂で、一度に100人は入れるくらいの広さがあります。
元湯のひとつである、「まぶ湯」から源泉を引いており、温泉の温度は夏期は38~40℃、冬季は42~43℃に保たれています。
海水浴シーズンには、砂を落として水着のまま温泉へ直行できるとあり、大変な賑わいぶりです。
冬場でも、気軽に利用できる「足湯」用のベンチも用意されているくつろぎスポットです。
足湯をしながら、のんびりと海を眺めてみてはいかがでしょう。
和歌山県西牟婁郡白浜町864 0739-43-1126
【7/1~8/31 10:00~18:00】【9/1~6/30 10:00~15:00】
和歌山県西牟婁郡白浜町白浜3313-1 0739-43-2614
白良湯
~白良浜を眺める、人気の外湯~
海水浴場で有名な白良浜にある温泉です。
「番台」がある、昔ながらの銭湯を思わせる庶民的な温泉で、連日常連客の笑い声が絶えません。
2階建ての建物の1階部分に木造りの休憩所があり、お風呂に浸かった後ゆっくりくつろげるスペースになっています。階段を登って2階に行くと浴場です。
お湯に浸かりながら窓から見える、眩しいほどの真っ白な白良浜と青い海、青い空は、なんとも贅沢な光景です。
白良浜に沿った好立地のため、夏場は海水浴客で大変にぎわいます。
白良浜に近いからと、日に焼けてほってた体で飛び込むとヒリヒリしますので、充分注意してくださいね。
松乃湯
~繁華街近くの、静かな共同浴場~
白浜バスセンターから円月島に向かって進む瀬戸湾沿いに、「松乃湯」があります。
外観だけでは一見公民館風ですが、そばを通ると洗面器でお湯を流す音が聞こえてきて、下町の銭湯の雰囲気がたっぷりでほんわかした雰囲気が漂います。
ここのお湯は、海がすぐそばなこともあり、塩分濃度が高いのが特徴です。
この温泉は、瀬戸連合町内会が経営しており、地元のひとたちの「老人憩いの家」としても親しまれてるところで、2階は会議などに利用されています。
すぐ前からは円月島を眺められ、心地よい潮風の中、円月島を目指して瀬戸湾沿いの歩道はお風呂上がりのお散歩コースにも最適です。
綱の湯
古き良き「共同浴場」が新しくなりました~
温泉街の中心部からは少し離れた白浜桟橋の近くにあるのが「綱の湯」です。
平成20年6月に、新しくオープンしました。
舟を岸辺に着けても綱が必要ない、といわれる波静かな"綱不知(つなしらず)"の入江。
柿本人麻呂が愛した"風漠し浜"の美しい景観が旅情をなぐさめてくれます。
和歌山県西牟婁郡白浜町3354-1 0739-43-0533
13:00~21:00 ※最終入場は終業時間の30分前まで